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今回初開催の「おいしいもん市」。 企画運営は、吉祥寺にある古道具雑貨のお店「みずたま雑貨店」と、 ワタクシ、食いしん坊ライターこと「ノンキ食堂」が担当しています。 そもそも、暮らしに関する編集ライティングや様々なプランニングを 行なっていたのですが、なかでも食にフォーカスしはじめたきっかけは、 3年ほど前に訪ねた漁港町の朝市でした。 昔ながらの方法で野菜を作って売るおばあちゃんたち。 「自分たちが食べておいしいと思うものしか売らないよ。 そのかわり、形はほんと不格好だけどねぇ。」 エコとかオーガニックとかカッコなんてつけてなくても、 何がおいしいか、何が安全かを一番わかっている人たちでした。 そして、なにより感じたのが、「手から手へ」という心地よさ。 おっきなカートを押してマーケットを歩き回るよりも、 とってもいい買い物をした気分でもあったのです。 *小匙舎+みずたま雑貨店の「小さな朝市」の風景より それから、朝市というものに惹かれ、調べてみると、 首都圏近郊だけでも「イチ」と名のつくものはたくさん! さっそく朝市・日曜市などをめぐる日々が始まりました。 毎週末、早起きしてはあちらこちらへ。40以上は回ったでしょうか。 すると、徐々に自分にとってのイチの楽しさや意義が見えてきた気がしていました。 そんな頃、偶然出会ったのが、みずたま雑貨店さんでした。 明治大正昭和初期などの器の可愛らしさにも開眼しながら、 これに似合うご飯ってこんな感じ?あんな感じ?と話しているなかで、 「みんなに伝えたいね、食の素材とそれを包み込む器とのいい関係を。 おいしいご飯とご飯の友を昔の器で味わう会とかさあ〜」 そんな何気ない会話が、今回のワークショップ企画の礎となりました。 その後、一軒家ギャラリーというステキな場との出会いもあり、 「どうせならこだわりの食に携わる生産者や販売者を集めて 市場も開こう!」と構想はどんどん広がっていったのでした。 私自身、クリエイティブの仕事に関する屋号は別にあるのですが、 食だけで独立した活動もしていきたい、 いろんなクリエーターが気軽に集まって、 おいしい活動をする場を作っていきたいと名付けた ふたつ目の屋号「ノンキ食堂」は、イチの発想そのものかもしれません。 *おいしいもん市のチラシに企画者として記載された名をみて 「ノンキ食堂って何ですか?どこにあるんですか?」と聞かれたことがありました。 残念ながら、「ぐるなび」にはのっておりません・・・あしからず。 当日は、ワークショップの運営ほか、あちこちで見つけたおいしいものの販売を 予定しています。 今回も、会場と、参加者と、ご来場くださる皆さんが それぞれのなかでステキな出会いをしてくださることを 心から願っています。 あ、エコバックもぜひお忘れなく! *買い物かごから紙袋まで、なんでも大歓迎です! ノンキ食堂 blog HP
by oishiimon
| 2010-04-10 01:52
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