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誰もが木から感じられる印象、それはやさしさや温もり・・・
いま改めて注目されている木工製品ですが、 なかでも、食事に関する道具は、口当たりもやさしく、 ぜひお薦めしたいもののひとつです。 お箸はもちろん、器やトレイ、フォークやスプーンなど 木のカラトリーが並ぶ食卓には、とてもゆるやかな時間が流れるような気がします。 そんな木の感触を大切にしたものづくりを行っているのが、クロヌマタカトシさんです。 クロヌマさんのものづくりのスタートは、なんと住宅でした。 「ハウスメーカーにいたんです。現場監督もやってましたよ(笑)」 多くの人が関わって出来上がる住宅は、やりがいもありましたが、 「自分が作っている」という実感はなかなか得られなかったそうです。 そこで、より「ものづくりを実感できる現場」を求めて、家具職人の道へ。 木の魅力に開眼したのはこの頃からでした。 ある日、友人の結婚祝いにと木の箸を作って贈ったところ、 クロヌマさんが想像していた以上に、とても喜んでくれたそうです。 「こんなに小さなものでも、ちょっとした幸せは作れるんだ」 これがひとつのきっかけにもなり、独立することに。 いつかは、ひとりでつくりあげられるものを・・・と考えていたこともあり、 家具よりさらに小さな、暮らしの道具を作っていくことに決めました。 いまは、主に食にまつわる木工品を手がけています。 「対象物がだんだん小さくなっていって(笑)。 でもこのスタイルが自分に一番合っているし、とてもやりがいを感じています」 木の食器は手入れの難しさを気にする方もいるようですが、 あえていうなら、水につけっぱなしにはしないこと。 気をつけたいのはそのくらいです。 時にはオイルを塗ってあげたり、やさしく手入れをすることで、 ずっと長く使い続け続けることもできるもの。 もっと気軽に、日常的にも使ってもらえれば、と話します。 クロヌマさんの現在の活動拠点は、手創り市などイベントでの出店のほか、 首都圏をはじめとする雰囲気ある雑貨店からのオファーも増えているそうです。 おいしいもん市では、食事のおいしさを増幅させてくれるような 箸や薬味匙はもちろん、和の食卓をやさしく演出する品々が並びます。 また、ワークショップのお食事では、クロヌマさんの箸置きと箸を使って 料理をお召し上がりいただく予定ですので、どうぞお楽しみに! *写真はイメージです 当日並ぶ商品とは異なる場合があります →■クロヌマ タカトシ
by oishiimon
| 2010-05-06 18:17
| 第1回アーカイブ
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