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終わりました・・・ いえ、今は「もう終わってしまった」という気持ちが強いです。 初開催の「おいしいもん市」( in ギャラリーみずのそら)。 盛況のうちに無事2日間の幕を閉じることができました。 これもひとえに、おいしいもんに期待を寄せてお越し下さったお客さまと 参加してくれたメンバーとその周囲の方々のご協力あってこそ。 主宰のみずたま雑貨店とノンキ食堂は、 初日を迎えるまで、本当に皆さんが 「来てよかったと思っていただけるかなあ」と内心ドキドキもんでしたが、 口々に「おいしかった!」「楽しかった!」という感想をたくさんいただき、 本当にココロから、思い切ってやってよかった!と思ったのでした。 また、「仕事や先約があり行けなかった!」という声もたくさんちょうだいしています。 そこで、ほんの少しですが、会場の様子をリポートしてみたいと思います。 (盛りだくさんの2日間だったので、回数を分けてご報告します) まずはお食事会式ワークショップの様子から。 みずたま雑貨店の扱う昔の器で、ノンキ食堂のディレクションによる ニッポンの滋味を感じさせるお食事を召し上がっていただきながら、 滋味や素材についてのアレコレを知っていただこうという企画。 お品書きをお配りし、ご来場の皆さまへご挨拶を。 食事の準備が整うまでに、まず最初は、 クロヌマタカトシ作のお箸を皆さんに選んでいただき、 つくり手本人から木の道具についての解説をしました。 ものづくりに選ぶ木の種類や、どうやって創り上げていくのかについて、 皆さんも興味津々のご様子だったようです。 木の温かみやてづくり作品のよさは、触ってこそわかるものですが、 今回はそれをさらに高めて、使い勝手まで実感していただきました。 そして、佃煮の盛り合わせなどをお配りしながら、 みずたま雑貨店による、昔の器の解説です。 器の時代背景や特徴などの話に、参加者から感心の声も聞かれていました。 器って、食事の、名脇役でもあり、ともすると主役級の役割も果たす大事な役者。 ご飯はおいしく見え、味わったおいしさも何割増にもなる、 それをしみじみ感じさせる器のラインナップでした。 そして、最終的に、お席に届けられたお食事メニューがこちら。 素材の味を堪能していただけるよう、蒸篭蒸しや素焼きなど あえてシンプルな調理法のみでお出ししました。 使用した野菜や米、調味料のほとんどは珠樹自然農園と納々屋によるもの。 お食事をしていただきながら、 途中で、ノンキ食堂による食材の解説をはじめ、 珠樹自然農園によるこだわりの農法についてや 甘味代表FUKU+REによる郷土菓子についての話にも耳を傾けていただきました。 (食材の解説もワークショップの一環として、ご参加いただいた皆さまだけに お伝えするものであり、残念ながらここで詳細を説明することはできません。 なにとぞご了承ください) とにかく、採れたて無農薬野菜や珍しい品種のお米の味に、皆さんが笑顔! 甘味は、参加メンバーである、CAFE703、コニシユカリ、FUKU+REの盛り合わせ。 アンケートにも積極的にお答えいただきました。 *初日の一部の回では、時間が押してしまったため、アンケート配布できませんでした。 初日ご参加の方で、今後のワークショップのご案内などをご希望の方は、 必ずご感想を添えて、氏名・ご住所・メールアドレスを予約用メールアドレスまたは 当コメント欄に(その際は必ず「非公開コメント」を選択してください。 チェックしないまま送信すると、一般コメントとして公開されてしまいますので 慎重に送信をお願いします)等でお送りいただければ幸いです。 裏方では、納々屋、みずたま雑貨店、ノンキ食堂がフル回転! その間は、各店主たちがフォローし合って、自主的にお店番をしてくれていました。 そして、みずのそらのオーナーも協力助っ人に・・・ そんな、おいしいもん市メンバーのチカラ強いチームワークで なんとか乗り切ることができました。 はじめての会場ではじめてのキッチンということもあり、 思うように準備が進まず、回によってはずいぶんとお待たせしてしまいました。 でも、おおむね好評価をいただけたのかな?と胸を撫で下ろした次第です。 もちろん、至らなかった点も多数あったので、そこは素直に反省し、 改善策を考え、また今後の食イベントに生かしていきたいと思います。 おいしいもん市の報告、次回へ続く・・・
by oishiimon
| 2010-05-11 03:56
| 第1回アーカイブ
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