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東京・世田谷の真ん中あたりを縦断する電車、世田谷線。 「松陰神社前」駅から商店街を通って1分ほどにあるのが 「せたがや縁側cafe」です。 古い建物をリノベーションし、つい先月オープンしたばかり。 店内は、白と木目が落ち着いた感じの印象で、 間口の小さなお店ですが、通りを行く人たちは 必ずといっていいほど立ち止まって見ていかれます。 同店を切り盛りする松永さんは、様々な飲食業を経験したのち、 北軽井沢で、パンケーキの移動カフェをプロデュース。 かなりの評判となりますが、パンケーキにブームの兆しが見え始めると あえてその仕事を知人に託し、自分はまた新たな商材を探す方を選びます。 う~ん、とっても男前!な女性です。 松永さんが次に見つけたキーワードが「玄米とおから」でした。 店頭でも目を引く「玄米甘酒」というのは、 金沢でお味噌や醤油を作る蔵元が開発した、 今までにない濃厚さとまろやかなとろみを持つ発酵飲料。 豆乳や牛乳で割って飲むと、なんだかカフェオレのような風味になる、 なんとも不思議な味わいなのです。 これは、松永さん自身が初めて口にしたとき、その味に感動。 ぜひ売らせて欲しいと話をつけ、東京での販売に携わるようになったそうです。 「飲む点滴」なんてキャッチフレーズがつくほど、 身体を元気にしてくれる玄米甘酒は、朝の一杯にぴったり! 「酒」とはいっても、ノンアルコール・ノンシュガーなのでご安心を。 席朝族(会社の席で朝ごはんを食べる人)にも 身体にやさしい味を提供したいと、 朝は通勤タイムの午前8時から営業をしています。 そして日の暮れと共に閉店。 この店には、とってもスローな空気が流れています。 玄米やおからの焼き菓子を中心としたテイクアウト・カフェ という、近隣でも数少ないスタイルの店。 まだオープン間もないですが、 取材に訪れた際も「お友達連れてきたわよ」と ご近所さんらしきご婦人が入ってこられました。 「ね、これこれ。よさそうでしょ?」 なんて会話を交わしつつ、おからのマフィンをお買い上げ。 菜種油や豆乳を使った、しっとりしながらも軽い食感の焼き菓子は 地元でも評判になりつつあるようです。 そうそう。おからは食物繊維が豊富! 腸から元気になりそうなからだに優しい焼き菓子なのです。 縁側の「縁」はご縁の「縁」でもあります。 ゆっくり和やかな雰囲気が漂う商店街の一角で、 「世田谷縁側cafe」は、少しづつご縁をつないで 着実に根付いていく予感がしました。 「ヘルシーだけど、やっぱり「おいしい」が先に来るのが大切!」 そんな味を目指して、明日も早朝からマフィンを焼く予定です。 本当に「いいもの」にスポットを当てて伝えていきたいという松永さん。 おいしいもん市では、お店で人気のおからマフィンをはじめ、 玄米やおからの焼き菓子がやってきます。 そして、ぜひ一度は試飲していただきたい玄米甘酒と、 数量限定で玄米おにぎりもやってくるかも? どうぞお楽しみに! ◇せたがや縁側cafe
by oishiimon
| 2010-11-11 23:48
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